西武松井2軍監督、現役最後は有終の美で飾る 「メジャーで戦った男たち」特集

西武・松井2軍監督【写真:荒川祐史】

メジャーでは3球団に渡りプレー、MLB通算は打率.267、32本塁打、211打点、102盗塁

 プロ野球は2月1日からいよいよ春季キャンプがスタートする。2019年シーズンに向け各チームは若手、ベテラン、助っ人ら戦力分析を行っていく。シーズン開幕が待ち遠しいがパ・リーグTVは「メジャーで戦った男たち」と題し名プレーヤーたちの動画を公開しその功績を振り返っている。

 昨季限りで現役を引退し、現在は西武の2軍監督を務める松井稼頭央。PL学園から西武に入団し走攻守を武器に日本を代表する遊撃手に成長。2003年オフにメジャー挑戦しメッツに入団、日本人初となる内野手メジャーリーガーの誕生となった。

 メッツ、ロッキーズ、アストロズと3球団を渡りMLB通算は打率.267、32本塁打、211打点、102盗塁の成績を残した。11年に日本球界復帰を果たし17年まで楽天に在籍し日本一も経験、そして現役最終年となった18年は古巣・西武に復帰し10年ぶりのリーグ優勝を果たした。

 動画では西武、楽天時代に見せた巧打、勝負を決める一発を放つ松井の姿が。最後はチームメートに胴上げされ25年間のプロ野球人生を締めくくられている。(Full-Count編集部)

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