防災強化へ4車線化着工、熊本

地震被災の益城町

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防災機能の強化を目指し4車線化に向けた工事が行われる熊本県益城町内の県道=29日午前

 熊本県は29日、2016年4月の熊本地震で大きな被害が出た益城町で防災機能の強化を目指し、中心部を通る2車線の県道を4車線にする工事に着手、安全祈願祭を開いた。

 工事関係者や住民ら約50人が参加。益城町の西村博則町長は「震災では(がれきで)道路が使えなくなった。命を守る道として、4車線化が必要だった」と語った。

 隣接する熊本市に続く幹線道路。緊急輸送道路に指定されていたが、熊本地震で沿道の建物が崩れて道路に入り込み、通行に支障が出た。

 4車線化するのは、熊本市との境界付近から町中心部までの約3.5キロ区間。歩道を含む道幅は27メートルに広がる。