鈴木氏が出馬表明

道知事選、無所属で

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「知事選に無所属で出馬する決意を固めた」と語る鈴木氏=29日午前10時、札幌市中央区

 夕張市の鈴木直道市長(37)は29日午前、4月7日投開票の道知事選に無所属で立候補することを表明した。2月1日に記者会見を開いた後、自民、公明両党に推薦を要請する考え。札幌市内で報道陣の取材に答えた。

 鈴木氏は「知事選に無所属で出馬する決意を固めた。そこに至った経緯や道政への思いは1日の記者会見で皆さんに説明したい。市民からの要請も一つの判断になった」と述べた。19日に札幌市内で行われた自民党道連幹部との面会では出馬に前向きな姿勢を見せていた。

 鈴木氏は埼玉県出身で法政大学卒業。1999年に東京都庁に入庁し、2008年から2年ほど夕張市に応援職員として派遣された。11年の市長選で初当選し、現在2期目。

 自民党道連は執行部が参院選に転出する高橋はるみ知事(65)の後継として知名度が高い鈴木氏の擁立を目指しているが、同党道議や経済界、市町村長の有志は和泉晶裕国土交通省北海道局長(57)を推し、作業が難航している。党道連は近く、鈴木、和泉両氏から意見を聞く場を設ける方針を先日の役員会で決めている。
(有田太一郎)