フジテレビ系連続ドラマ「後妻業」（火曜午後9：00）で、木村佳乃演じる武内小夜子に後妻業のターゲットにされる老人・中瀬耕造を演じる泉谷しげるが撮影現場でのエピソードを明かし、「とにかく木村佳乃・木村多江は裏ではひどい女やでぇ（笑）」と暴露した。
同作は男をたぶらかす天性の才能を持ち、遺産を狙う後妻業をなりわいとする小夜子（木村佳乃）と、結婚相談所の社長であり、実は後妻業の黒幕・柏木亨（高橋克典）、父親が後妻業のターゲットとなり、小夜子のライバルとなる中瀬朋美（木村多江）、朋美の大学時代の先輩で元マル暴刑事の私立探偵・本多芳則（伊原剛志）が巻き起こす痛快サスペンス＆大人の恋愛ドラマ。
小夜子にターゲットとされる耕造について泉谷は「成金ではなくて、元教師で賞状なんか大事に飾っているくらいだから、コツコツと貯めてきたんだろうなあ。男ってのは、年とって奥さんがいなくなったら何もできないですよ」と共感。共演した木村佳乃については「かわいくてね、やっぱり行っちゃいますよ。耕造はカモる側に言わせたら狙い目よ」とメロメロだ。
また、佳乃、多江のW木村のバトルにはタジタジで、病院に入院している耕造を心配して、見舞いに来た小夜子と朋美が言い争いをするシーンでは、「臨終寸前なのに2人がベッドで俺の奪い合い。まんざらでもないんだけど、役に入りきっているから俺にすごく肘打ちが入ってくる。何考えてんだよ」と熱の入った演技に巻き込まれたと苦笑いだ。
ドラマの見どころについては「もしかしたら男が試されているのかも。悪ぶっているやつが結果いいことするんじゃないかと期待はあるけど、だまし通してほしい気もする。最後の最後まで分からない。楽しみにしていてほしい！」とアピールしている。
