外部電源の喪失想定で訓練、青森

六ケ所村、日本原燃再処理工場

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日本原燃の使用済み核燃料再処理工場で実施された、外部電源喪失を想定した防災訓練=29日午後、青森県六ケ所村

 日本原燃は29日、青森県六ケ所村の使用済み核燃料の再処理工場で、竜巻により電線が切断されるなどして外部電源を喪失したとの想定で防災訓練を実施した。増田尚宏社長が事務本館の対策本部でテレビ電話を使って、工場内の対策所や東京の事務所と情報交換する様子を公開した。

 訓練は、プルトニウムを含む放射性溶液の貯蔵槽に冷却水を送れなくなったというシナリオで進行。近隣の沼から建屋へ送水するためのホースをつなぐ手順を確認した。

 再処理工場を巡っては、原子力規制委員会が28日の審査会合で、原燃の説明に異論を出さず、審査合格が確実な見通しとなった。