3.5インチの小型スマホ「K-TOUCH i9」が販売開始。このサイズちょっと良いかも

ネット通販のヴェルテは、小型スマートフォンで有名な中国深センのAnicaテクノロジー社の最新機種「K-TOUCH i9」の予約販売を開始しました。

K-TOUCH i9」は、幅44×高さ101.6×奥行8.1mmの小さな筐体に、3.5インチ液晶を搭載したAndroidスマートフォン。3.5インチのスマートフォンと言えば、iPhone4/4sが有名ですが、以降のスマートフォンは4、4.7、5.2、5.5インチ…とディスプレイが巨大化しています。一方、Anicaテクノロジー社は、カードサイズのスマートフォンなど今でも多くの需要を持つ手のひらサイズのスマートフォンをリリースし続けています。

K-TOUCH i9」は極めてiPhoneを意識した様なノッチ有り風デザイン(左右上部のディスプレイ表示はしない)と、少々縦長の筐体で手のひらに収まるサイズ。日本ではガラケー以外にはなかなか目にしない大きさです。しかし、数世代前のスペックなので、最新モデルの様に様々なアプリがスムーズに動作することはありません。通話やメール、LINEなどチャットアプリをメインとした小型スマホが欲しい人、または通話端末は別に持ちたい人のサブ機として重宝できそうです。

また、ヴェルテ発表の仕様には一部詳細スペックが記載されていないため、中国サイトで確認したところ、DSDS(Dual-SIM Dual-Standby)対応で、ディスプレイ解像度は340×800、SoCは型番不明ですがMediaTek クアッドコアで2.4GHzである事が分かりました。ただし、日本発売モデルは仕様が異なる可能性もあるので、詳しくは販売会社に確認した方が良さそうですね。

なお、「K-TOUCH i9」の予約は2019年1月29日から開始しており、出荷開始は4月を予定しています。価格帯は、通常価格22,800円ですが、2月11日迄の早割価格として12,800円(税込み送料込み)から予約販売を行っています。

K-TOUCH i9」商品仕様
・ディスプレイ 3.5インチタッチパネル液晶
・本体カラー ブラック/ホワイト/ブルー/グリーン/イエロー
・本体サイズ 高さ101.6×幅44×奥行8.1mm
・筐体 金属フレーム
・言語 マルチ言語
・OS Android 8.1
・CPU MediaTek クアッドコアプロセッサ
・端子 MicroUSB(5ピン)
・カメラ 前面500万画素、背面800万画素
・SIMカードスロット デュアルカードスロット(MicroSIM+nanoSIM、1スロットはMicroSDカードスロット兼用)
・SDカードスロット MicroSDカード
・内蔵メモリ 2GB
・内蔵ストレージ 16GB
・ネットワーク LTE/WCDMA/GSM、無線LAN、Bluetooth 機能 GPS、顔認証
・バッテリー リチウムイオン充電池、2000mAh
・パッケージ内容 本体、充電ケーブル、ケース、保護フィルム、SIMピン

Image Credit:ヴェルテ
■3.5インチ小型スマホ「K-TOUCH i9」

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