誘導弾が一時不明に 陸自、日出生台訓練で【大分県】

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 陸上幕僚監部(東京)は29日、陸上自衛隊日出生台演習場で中距離多目的誘導弾の射撃訓練中、演習弾1発が的を外れて一時不明になったと発表した。約2時間半後、的から約200メートル後方の演習場内で見つかった。けが人はなかった。

 陸幕によると、訓練をしていたのは高知駐屯地の第50普通科連隊の約30人。弾は爆発しない演習用で全長約1・4メートル、直径約14センチ、重さ約26キロ。

 同日午前8時40分ごろ、約2キロ先の的に向けて発射したが外れた。着弾地点から演習場外までは約3・3キロ。

 陸幕は「着弾したのは設定した安全区域内だが、原因を究明している」とコメント。全国で同じ誘導弾の使用を一時中止しているという。

 県防災局は「陸自の原因究明、安全対策を見た上で必要に応じて適切な対応を取る」と話した。