西宮・官製談合事件 業者が価格を漏らすよう依頼か

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西宮市発注の下水道工事を巡る官製談合事件で、業者側が設計金額を漏らすよう持ち掛けた疑いがあることが捜査関係者への取材で分かりました。

西宮市下水建設課の副主査・廣瀬大輔容疑者(35)はおととし6月、西宮市発注の下水道工事で入札の設計価格を漏らして大喜建設側に落札させたとして、29日、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されました。

捜査関係者によりますと、公競売入札妨害の疑いで逮捕された大喜建設の土木工事部次長らが、工事を設計する業務に就いていた廣瀬容疑者に設計価格を漏らすよう持ち掛けた疑いがあるということです。

大喜建設が参加する共同企業は、おととし6月の入札で最低制限価格をわずか4万円上回るおよそ2億5000万円で落札しています。

警察はき30日午前から西宮市役所を家宅捜索していて、大喜建設が廣瀬容疑者から入手した情報を基に入札金額を算出していたとみて詳しいいきさつを捜査しています。