マーリンズが好打者・ウォーカー獲得 一塁でプラトーン起用か

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日本時間1月30日、マーリンズはフリーエージェントのベテラン内野手、ニール・ウォーカーと1年契約を結んだことを発表した。MLBネットワークのケン・ローゼンタールは関係者からの情報として、ウォーカーの年俸が200万ドルであることを伝えている。マーリンズのマイケル・ヒル野球部門社長は地元紙マイアミ・ヘラルドに対し、ウォーカーの主な役割が右打者のピーター・オブライエンとプラトーンを形成する「対右腕用の一塁手」であることを明言した。

現在33歳のウォーカーは、ピッツバーグ生まれ・ピッツバーグ育ちで、2004年に地元球団のパイレーツから1巡目指名を受けてプロ入り。2015年までパイレーツでプレイしたあと、2016年からメッツ、2017年途中からブリュワーズ、昨季はヤンキースでプレイし、メジャー生活10年の経験を誇る。ヤンキースでプレイした昨季は一塁、二塁、三塁のほか外野の両翼の守備にも就き、113試合に出場して打率.219、11本塁打、46打点、OPS.664をマーク。打率はデビューイヤーを除くと自己ワーストだったが、2ケタ本塁打は9年連続となった。

マーリンズの内野陣は、二塁にスターリン・カストロ、三塁にマーティン・プラド、遊撃にJTリドルが入る布陣が予定されており、ユーティリティとしてミゲル・ロハスが控えているほか、正右翼手のブライアン・アンダーソンも三塁を守ることができる。一塁には昨季66打数で4本塁打、OPS.868をマークしたオブライエンが入る予定だったが、ウォーカーの加入によりプラトーン起用が濃厚となった。

昨季のウォーカーは3月中旬まで契約が決まらず、準備不足のままシーズンに突入。その結果、前半戦は打率.197、3本塁打、OPS.563に終わったものの、後半戦には復調して打率.247、8本塁打、OPS.788とキャリア通算(打率.268、OPS.768)に近い成績を残していた。そのあたりの事情も含め、マーリンズはウォーカーが2017年までのような堅実な活躍を見せてくれることを期待しているようだ。