防衛省、馬毛島で調査を開始

米軍空母艦載機の訓練移転

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鹿児島県西之表市の馬毛島=2018年10月

 防衛省は30日、米軍空母艦載機による陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転候補地とする鹿児島県西之表市・馬毛島で、現地調査を始めた。馬毛島は無人島で、同省職員や委託業者の計約30人が、東側にある種子島から船で島に入った。調査は3月末までに終える方針で、島の現状把握のため、土地の測量をするほか、動植物や海洋生物の生息状況などを調べる。

 政府は土地所有者との間で、これまでに合意した内容を確認する文書を取り交わしており、現地調査を踏まえ、正式な売買契約を結ぶ方針。金額は160億円程度とみられる。

 馬毛島は面積が約8平方キロ。