ロシアが北朝鮮に原発提案、米紙

朝鮮半島での影響力強める狙いか

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 【ワシントン、モスクワ共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は29日、ロシアが北朝鮮に対し、核兵器と弾道ミサイルの解体を条件に原発事業を提案したと報じた。複数の米政府関係者の話としている。一方、ロシアのマツェゴラ駐北朝鮮大使は30日、ロシアが北朝鮮に原発建設を提案したことはないと述べ、報道を否定した。

 米朝は北朝鮮の非核化を巡る2回目の首脳会談を調整中。報道が事実なら、ロシアは米国に対抗して朝鮮半島で影響力を強める狙いとみられる。しかしマツェゴラ氏は、多額の資金調達や電力供給網の未整備の問題を挙げ「新たなデマ」にすぎないと一蹴した。