松坂桃李「同じニオイがする」、アニメ好き山本美月と初共演!

松坂桃李が、4月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「パーフェクトワールド」(火曜午後9:00、開始日未定=関西テレビ制作)に主演し、相手役となるヒロイン・山本美月と初共演することが分かった。

岩田剛典と杉咲花で「パーフェクトワールド 君といる奇跡」(2018年)として映画化された、漫画家・有賀リエによる累計発行部数170万部超えの人気コミックを連続ドラマ化。大学時代に事故に遭い脊髄を損傷して車椅子生活を送る建築士・鮎川樹(松坂)と、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本)が再会したことから、心を通わせていく姿を描く。

高校時代はバスケットボール部の花形エースだった鮎川は、下半身不随になったことから恋愛もバスケットボールにも積極的になれずにいた。一方のつぐみは、美大を目指していたが、自信のなさから受験を断念。インテリアデザイン会社に就職し、事務員としての日々を送っていた。そんな2人が偶然にも再会。つぐみにとって鮎川は初恋の人だった。

松坂は「連続ドラマで純粋なラブストーリーに挑戦するのは初めて。『ラブストーリーやるのか~、そわそわするな』とうれしい面もあれば、表情が崩れるような、正直こそばゆい面もある」と意外な心境。アニメ好きで知られる山本との共演には「オタクというのは、何か一つ、極めた者がもらえる称号。山本美月さんはそれを持っている方。山本さんには及ばないですが、そこをきっかけに、お好きなものを見聞きし、歩み寄っていきたいです。同じニオイがしますね(笑)」と初共演ながら親近感を抱いている。

その山本は松坂について「初めてお会いするので、テレビで拝見した印象で恐縮ですが、とても完璧な人!というイメージがあります。役者として先輩の松坂さんとご一緒させていただけるのは、とてもうれしいですし、頼もしいです。このような恋愛ドラマに出ることがあまりないので、松坂さんはじめ、キャストみんなで楽しい現場が作れたら」と期待している。

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