あの「捨て身の抗議」で話題のクラブ、ついに活動停止処分を言い渡される…

リーガ・エスパニョーラは28日、「CFレウス・デポルティウを活動停止処分にした」と発表した。

レウス・デポルティウは今季スペインの2部リーグに当たるセグンダ・ディビシオンに所属している。

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しかし前半戦でクラブの経営が危機的状況に陥り、選手やスタッフの給与が数ヶ月間に渡って支払われない状況に。

12月に行われたアルコルコンとの試合では、試合開始から1分間選手がプレーを拒否するという捨て身の抗議活動を行い、大きな話題を集めた。

現在アメリカの投資家が接近しているとも言われているが、まだクラブの状況は解決されておらず、この1月には6名の選手が契約が遵守されないことを理由にチームを去っている。

そして今回スペインリーグ機構はレウス・デポルティウに対してプロリーグからの3年間の追放処分、そして25万ユーロ(およそ3214万円)の罰金を言い渡すことを決定した。このままの状態が続けば、レウス・デポルティウは降格処分を受けることになる。

なお、レウス・デポルティウには15営業日以内にスポーツ仲裁裁判所へ控訴する権利があるため、この処分はまだ確定したわけではない。

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