<レスリング>米国は岐阜・中津川市で最終合宿へ…東京オリンピック事前合宿協定を締結

 米国レスリング協会は2020年東京オリンピックの事前合宿を岐阜県中津川市で行うことを決め、1月28日にコロラドスプリングズで同市の青山節児市長ら出席のもと、調印式を行った。調印式には岐阜県協会の丸山充信会長のほか、前日まで同地で行われた「デーブ・シュルツ国際大会」に出場した中京学院大の野﨑竜陽、加藤鷹希、宮原尚之の3選手らも出席した。

 東京オリンピックに出場する3スタイルの米国選手は、開会式に出席したあと中津川市に移動。同市から練習環境や食事などの提供を受けて最後の練習に励むという。合宿中には市内の小中学生や市民らと交流するイベントも盛り込まれるという。

 中津川は中京学院大があり、2008年世界女子選手権(東京)で優勝したクラリッサ・チャン(米国)が幼稚園の先生の研修で滞在するなど、米国協会とのつながりがあったほか、米国在住で元米国チームコーチの八田忠朗氏と丸山・県協会会長とが交流があり、八田氏の進言もあって実現した。

 昨年、中津川市を2度訪れている全米チームのコディ・ビックリー・ハイパフォーマンス・マネジャーは「中津川市が私たちのために用意してくれる設備や環境はとてもすばらしいです。チームにとって大きな力です。私達は非常に興奮しています」とコメントした。

(写真提供=米国レスリング協会)

(左から)丸山充信・岐阜県協会会長、レス・ガチェス米国協会エグゼブティブ・ディレクター、青山節児・中津川市長、コディ・ビックリー米国ハイパフォーマンス・マネジャー

米国協会と中津川市の交流に貢献した中京学院大選手ほか

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