登場人物は直木三十五、芥川龍之介、谷崎潤一郎、菊池寛ら。大正末期の大阪を舞台に描かれる、『文藝春秋』創刊後の文学界青春群像『エコール・ド・プラトーン』第1巻が発売!

webマガジン・トーチwebのコミックス・レーベル、 「torch comics」より2019年1月31日(木曜日)に、 永美太郎 の『エコール・ド・プラトーン』第1巻が発売決定。現在「トーチweb」にて好評連載中。試し読みはこちらから。

あらすじ

大正十二年(1923)、 『文藝春秋』が創刊され、 関東大震災に見舞われた年。

ここに文学芸術を志す一人の青年がいた。

名を川口松太郎(後の第1回直木賞受賞作家)。

震災で壊滅した東京を後にし、 師・小山内薫が移り住んだ西の都「大阪」の地を一路目指していた──。

当時人口で東京を凌駕していた大阪はモダニズム文化が花開き、 その代表とも言われるプラトン社にて新雑誌『苦楽』を創刊すべく、 その後の文学界を担う文士らが集い始めるのであった───。

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