新型マツダ3、デザインはどう変わった!? 深化した「魂動デザイン」を写真でチェック

新型マツダ3 セダン(NEW Mazda3 Sedan)[2019年中発売予定/現行モデルの日本名:マツダ アクセラ]

新型マツダ3、ハッチバックとセダンをそれぞれチェック!

新型マツダ3 ハッチバック(NEW Mazda3 Hatchback)[2019年中発売予定/現行モデルの日本名:マツダ アクセラスポーツ]

2019年1月、千葉県・幕張メッセで開催された東京オートサロン2019。多くの車が展示されていた中で特に話題となったのが、日本初公開された新型マツダ3(現行型の日本名:アクセラ/アクセラスポーツ)です。

マツダのCセグメントとして世界中から注目されているモデルであることから、オートサロン会場でもマツダ3には多くの来場者が集まっていました。「人だかりが凄くて実車をよく見られなかった」という方もいらっしゃるのでは?

今回は、いま大注目の新型マツダ3を写真でじっくりと見ていきましょう。

◆深化した「魂動デザイン」が特長! 新型マツダ3の内外装を写真で見る

新型マツダ3のエクステリア

新型マツダ3 ハッチバック(NEW Mazda3 Hatchback)[2019年中発売予定/現行モデルの日本名:マツダ アクセラスポーツ]
新型マツダ3 セダン(NEW Mazda3 Sedan)[2019年中発売予定/現行モデルの日本名:マツダ アクセラ]

新型マツダ3のエクステリアには、深化した「魂動デザイン」が採用されています。

従来のアクセラが持っていたスポーティさはそのままに、エレガントかつ動きのあるフォルムでシルエットが構成されました。

新型マツダ3 ハッチバック(NEW Mazda3 Hatchback)[2019年中発売予定/現行モデルの日本名:マツダ アクセラスポーツ]

特に、ボディの後ろ半分が注目ポイントです。ボディサイドのキャラクターラインは特に刻まれていないものの、よく見るとリアエンド全体が柔らかな曲面で構成されていることがわかります。これによって、上品な雰囲気を保ちながらリア全体のボリューム感が演出されているのです。

新型マツダ3 ハッチバック(NEW Mazda3 Hatchback)[2019年中発売予定/現行モデルの日本名:マツダ アクセラスポーツ]
新型マツダ3 セダン(NEW Mazda3 Sedan)[2019年中発売予定/現行モデルの日本名:マツダ アクセラ]

丸みを帯びたハッチバックのリアデザインは、イタリアンハッチバックを思わせるようなスタイリッシュさが感じられます。一方セダンは、ヘッドライトからテールランプにかけてまっすぐ伸びるラインが美しく、こちらも魅力的です。

新型マツダ3のインテリア

新型マツダ3 ハッチバック(NEW Mazda3 Hatchback)[2019年中発売予定/現行モデルの日本名:マツダ アクセラスポーツ]

新型マツダ3では、インテリアも現行モデルから大きくレベルアップしました。水平基調のインストゥルメントパネルは、現行モデルよりスッキリとした印象を与えていますが、細部の品質が大きく向上。アテンザをはじめとする上位モデルに負けない上質感を手に入れました。

新型マツダ3 ハッチバック(NEW Mazda3 Hatchback)[2019年中発売予定/現行モデルの日本名:マツダ アクセラスポーツ]

開発にあたっては、これまでも重視してきた「人間中心(=人とクルマがいかに一体になれるか)」という考え方を、ドライビングポジションのみならずデザインにも取り入れました。これにより、視覚的な居心地の良さも向上しているのです。

ステアリングには、同社のコンセプトカー「RXヴィジョン」や「ヴィジョンクーペ」と同じモチーフが採用されています。このことからも、マツダの次世代デザインがまさにこのモデルから始まろうとしていることが分かります。

マツダデザインは、またしても世界を魅了するか

新型マツダ3 セダン(NEW Mazda3 Sedan)[2019年中発売予定/現行モデルの日本名:マツダ アクセラ]

デザイン面が大きく進化した新型マツダ3。もちろん、次世代車両構造技術「スカイアクティブ・ビークルアーキテクチャ」や量産車世界初採用の圧縮着火エンジン「スカイアクティブX」の採用など、技術的にも注目すべきポイントが多く、登場が待ち遠しい1台です。

デザインと走りで世界を驚かせ続けてきたマツダ。新型マツダ3でも再び世界を驚かせることになるのか、注目が集まっています。

※記事中で使われている写真について、ハッチバックは欧州仕様、セダンは北米仕様のもの

[筆者:オートックワン編集部・撮影:マツダ株式会社]

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