鉾田・主婦の会 東海第2再稼働反対 4242人署名、市長に提出

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岸田一夫市長(中央)に署名簿を手渡す「東海第二原発を動かさず子どもの未来を守る鉾田主婦の会」のメンバーたち=鉾田市役所

日本原子力発電(原電)東海第2原発(東海村白方)の稼働延長に反対する鉾田市の主婦グループが1月31日、岸田一夫市長に4242人分の署名簿を提出した。

署名を集めているのは「東海第二原発を動かさず子どもの未来を守る鉾田主婦の会」(木村みね子代表)。昨年11月から、岸田市長に対し、原発再稼働へ反対するよう意思表示を求める署名活動を開始した。署名活動は3月まで続ける予定という。

同会は、東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発の事故を挙げ、「原発は半永久的に人間と自然に影響を及ぼす」と指摘。東海第2原発で事故が起きた場合は、放射物質の拡散は半径30キロ圏内にとどまらず「子どもたちに及ぼす健康被害は計り知れない」としている。

署名簿を受け取った岸田市長は「4242人の声は今後の判断材料になる」と述べた。木村代表は「3.11の原発事故で『絶対』がないことが証明された」と語り、岸田市長に「(署名人の)重みを受け止めてほしい」と訴えた。

東海第2原発を巡っては、原子力規制委員会が昨年11月の定例会合で、運転延長を認可し、最長で2038年11月までの運転が可能になった。