三菱重工社長に泉沢清次氏昇格へ

MRJ事業化へ体制刷新

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三菱重工業の泉沢清次取締役常務執行役員

 三菱重工業が、泉沢清次取締役常務執行役員(61)を4月1日付で社長に昇格させる方向で調整していることが1日、分かった。宮永俊一社長(70)は会長に就く見通し。課題だった子会社、三菱航空機(愛知県豊山町)の資本増強を終え、国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の事業化に向けて経営体制を刷新する。

 泉沢氏は現在、三菱重工の成長戦略の策定などを担っている。三菱自動車で取締役を務めた経験もある。三菱重工のトップは最近、4、5年での交代が続いていたが、宮永氏は2013年4月に社長に就任し、昨年4月から異例の6年目に入っていた。