反則金納めず逮捕、室蘭署管内で相次ぐ

会社員の男「軽く考えていた」

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 逃げ得は許さない―。運転中の携帯電話の使用や速度超過で検挙され、反則金を納めず、長期間にわたり道警の出頭要請に応じなかったドライバーの逮捕・送検(道路交通法違反)が、室蘭署管内で相次いでいる。

 1月28日に逮捕された室蘭市本輪西町、パート従業員の女(37)は、2016年(平成28年)3月、同市東町の国道36号で、普通乗用車を運転中、携帯電話を使用した疑いが持たれている。女は反則金6千円を納付せず、道警の21回の出頭要請にも応じなかった。

 同29日に逮捕された登別市柏木町、会社員の男(27)は16年3月、伊達市有珠町の国道37号で、普通乗用車を運転し、道路標識の規制速度を16キロ超過する時速66キロで走行した疑いが持たれている。男は反則金1万2千円を納めず、道警の19回の出頭要請を無視し続けた。男は「軽く考えていたので出頭しなかった」と供述しているという。

 同署管内では同31日現在、出頭要請に応じない長期未納者は16人。呼び出し状や電話で出頭を促す。署員が容疑者宅へ出向く場合もある。同署は「悪質な未納者への説得を継続する」としている。