お年寄りと昔遊びで交流 仁田佐古小 1年45人

 長崎市西小島2丁目の市立仁田佐古小(片岡勝志校長)の1年生45人が1月31日、地域のお年寄り約40人とあや取りやけん玉など昔ながらの遊びを楽しんだ。
 生活科の授業の一環。子どもたちはたこ揚げ、こま回し、けん玉、竹とんぼ、おはじき、あや取り、お手玉の中から2、3種の遊びを体験。ルールやこつを習いながら楽しく交流した。
 林田悠哉君(7)は「こまは最初、回せなかったけど、ひもを勢いよく引っ張ればいいと教えてもらってできた」、山崎來実さん(7)は「竹とんぼが楽しかった」、木谷衣慶君(6)は「たこを揚げるのが難しかったけど、すごく走ったら飛んで気持ち良かった」と笑顔を見せた。

地域住民と昔の遊びを楽しむ子どもたち=長崎市稲田町、市仁田・佐古地区ふれあいセンター

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