コパ・デル・レイ準々決勝2ndレグが行われ、最後の日程となったレアル・マドリードとジローナがエスタディ・モンティビで対戦した。
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1stレグを本拠地サンティアゴ・ベルナベウで4-2と勝利しているレアルは、2月の過密日程に備えターンオーバーを敢行。カゼミロやガレス・ベイル、ティボー・クルトワをベンチに温存してジローナとのアウェイ戦に臨んだ。本来の強さを取り戻しつつあるレアルは、好調カリム・ベンゼマが躍動する。27分、右サイドからダニエル・カルバハルとのワンツーでペナルティエリア内に進入すると、左足で冷静に流し込んで公式戦3戦連続ゴールを達成。いいコンディションを維持するベンゼマはさらに43分、ペナルティエリア左から右足できれいな弧を描くシュートを放ち、前半だけで2得点を挙げる。
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後半は大量リードでペースを落としたレアルが押し込まれる場面が増える。すると71分に、カウンターから最後は19歳のペドロ・ポロがネットを揺らし、1点を返されてしまう。それでも、76分にマルコス・ジョレンテが持ち運ぶと、ペナルティエリア手前の右から右足を一閃。ゴール左に突き刺し、2戦合計7-3と圧勝したレアルがベスト4進出を成し遂げた。
