元慰安婦を追悼、官邸前に市民

「被害者の遺志継ぐ」

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元慰安婦の金福童さんらを追悼し、日本政府に「加害責任を否定するな」と訴える市民ら=1日午後、首相官邸前

 「戦時性暴力をなくすために闘ってきた被害者たちの遺志を継ぎたい」。1月28日に92歳で死去した旧日本軍の元従軍慰安婦金福童さんらを追悼する市民約30人が1日、首相官邸前に集まり、「加害責任を否定するな」などと政府に訴えた。

 金さんが死去したのと同じ日には、氏名非公表の元慰安婦の韓国人女性も亡くなった。

 参加者は「被害者たちの名誉回復を」「公式謝罪」などのプラカードや、死去した元慰安婦らの写真を持ち、約1時間官邸前に立った。

 この日は金さんの告別式がソウルで開かれた。