国籍違反?そんなの関係ねぇ…日本代表と対戦のカタール監督が語る

『The National』は31日、カタール監督監督のフェリックス・サンチェス・バス氏のコメントを掲載した。

日本代表とのアジアカップ決勝戦を控えているカタール。しかしその直前、準決勝で対戦したUAEから「カタールの2選手に国籍違反がある」と訴えを起こされたことが明らかになった。

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現在アジアサッカー連盟がその調査を行っていると言われ、もし違反が確認されればこの大会自体の失格が言い渡される可能性もある。

しかしカタールを率いているフェリックス・サンチェス・バス監督は以下のように話し、サッカーと関係のないことを心配していないと語った。

フェリックス・サンチェス・バス 「日本は非常に組織化されたチームであると、我々は理解している。

相手を打ちのめすための様々な方法を持っているチームだ。我々は彼らに対処するための戦略を持っているが、それについては話さないよ。

我々はとても効果的な試合をしなければならないし、あらゆるところで優秀なプレーを見せる必要がある。

これまでの6試合は16ゴールで無失点だ。しかし日本との試合は全く違った状況になる。とても高い技術レベルを持っている相手だ。

彼らはアジアカップの歴史上最も成功を収めてきたチーム。しかし、我々は明日いい試合ができることを期待しているよ」

(アルマエズ・アリとバシャム・ヒシャム・アル・ラーウィに国籍違反の疑いがかかっているが)

「我々は明日の対戦とその試合にのみ集中する。そのためにここにいる。サッカーとの関係がないものは、我々の頭の中に存在しない。

全く心配していない。気にかかっているのは試合の中身だけだ。

我々には23名の選手がいるが、残念ながら1名が負傷している。ただ彼も我々とともにチームを支援しており、一緒に働いている。だから心配はいらない」

「2名の選手(アブドゥラジズ・ハーティムとバシャム・ヒシャム・アル・ラーウィ)が出場停止になっていた準決勝は、今回よりも選択肢が少なかった。

決勝では全員がプレーできる。それは選択の可能性を与えてくれる。我々にとってはいいことだ。

ここに来た時の目標は、我々自身を試すことだった。そして我々は6つの違ったチームと対戦し、6回の違った物語を描いたのだ」

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