宅麻伸が人生初の早押しクイズ。近畿中四国に眠る県境の謎に挑む!

関西テレビほかでは、2月2日に近畿・中国・四国エリアのFNS系列六つの放送局がタッグを組み、同エリア内の県境にまつわるネタを出題するクイズ番組「明日またげる県境バラエティ ハザマのドラマ」(午後3:00)を放送する。

同番組は県境にまつわる歴史的なドラマや、県境ならではの珍スポット&不思議なルール、その府県に暮らす人々も知らないような県境ネタを徹底取材し、ドラマチックな県境ネタや、県境おもしろ情報をクイズ形式で出題する。番組MCはエリア内を代表して、京都府出身の高橋茂雄と愛媛県出身の友近が務める。パネラー陣には、岡山県出身の宅麻伸、和歌山の大学に通っており毎日のように大阪と和歌山を行き来していた大阪府出身の川田裕美、大阪府出身の藤本敏史(FUJIWARA)、エリア外代表として群馬県出身の井森美幸、県境にあまり縁のないところで育ったという北海道出身のバービー(フォーリンラブ)が出演する。

「絶景スポット編」では、愛媛と高知の県境にあるドライブコースや、島根と鳥取を結ぶ橋で視覚傾斜角度が45度とも言われる通称“ベタ踏み坂”など、県境をまたいででもわざわざ見たいスポットが登場。また、高知と愛媛の県境に立つ珍しい宿では、スタジオメンバーにゆかりのあるスペシャルゲストがVTRに登場し、この番組ならではの珍クイズが出題される。これには宅麻が「何だコレ、あざといんだよ!」と、スペシャルゲストの行動に思わず熱くなり、不快感を露わにする一幕も。

「絶品グルメ編」では、香川と岡山の県境をまたぎながら食べられるうどんや、島根から広島の山奥に売りにきていた「カンカン部隊」という女性たちにまつわる、心温まるドラマも披露される。そして、「激レア県境スポット編」では、怒涛(どとう)の県またぎができる奈良と和歌山をまたぐ国道、そして、豊臣秀吉の太閤検地によってできた、大阪国際空港の敷地内にある飛び地についても紹介する。

MCの高橋は「番組をやっていたら、中には『あっこれは知ってんな』ってあったりするんですけど、今回は一つも知ってることがなかったんで、全部が新鮮な情報で面白かった」と楽しんだ様子。宅麻は「最初は“そんな良い所あるの?”なんて半信半疑で来たんですけれど、VTRを見るといっぱいあるし、面白かった。何よりあんなに景色のいい場所がいっぱいあるとは思わなかった。あれだけでも行く価値あると思ったね」と満足げで、自身初の早押しクイズ挑戦には「楽しいですね。あと2、3回別の問題でやりたかった」と気に入っていた。

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