新潟県、担任の暴行や暴言認めず

職業校元生徒の自殺で調査

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新潟県職業校の元生徒が自殺した問題で、第三者委の設置について説明する県産業政策課の近田孝之課長=1日午後、新潟県庁

 新潟県立職業能力開発校「新潟テクノスクール」(新潟市)の元生徒の男性会社員=当時(25)=が2017年、在学中に担任から暴行や暴言を受けたとする遺書を書いて自殺した問題で、県は1日、担任自身が指導の一環で厳しい言葉を発した可能性などを認めたとしつつも、「暴言、暴行に当たるとは認められない」などとする調査結果を公表した。

 同時に、詳細な調査のために第三者委員会を設置すると明らかにした。

 県は昨年3月~今年1月、当時の担任やその同僚、元生徒の同級生らに聞き取り調査。結果は、担任の言動などは「適正な範囲を逸脱する指導とまでは認められなかった」と指摘した。