日本敗れる…カタールがアジアカップ初優勝 シャビの先見恐るべし

1日に行われた日本vsカタールのアジアカップ決勝は、3対1でカタール代表がアジアカップ初優勝を果たした。今大会前、自身の展望を語っていた元スペイン代表MFシャビ(アル・サッド/カタール)は、決勝は日本vsカタールの対戦になるとした上で、カタール代表が初優勝をすると見解を示していた。

試合が動いたのは前半12分、左サイドペナルティエリア角付近でカタールFWアクラム・アフィフが右足でクロスボールを送ると、エースFWアルモエズ・アリが巧みにコントロールしオーバーヘッド。ボールは右ポストに当たりゴールに吸い込まれた。

カタールは更に前半26分に追加点を奪う。バイタルエリア付近から放ったMFアブデルアジズ ハティムの左足は、美しい弧を描きゴールに突き刺さった。

後半になり徐々にリズムを生み出せてきた日本だが、集中力が切れないカタールの守備陣を前に中々崩しきるとまでにはいかない。

しかし後半24分、この日中盤の底に入ったDF塩谷の縦パスをMF南野がうまく処理し反転、最後はGKの上をチップキックの技抜きゴールで1点差に迫る。

この勢いのままに追加点を目指す日本だったが、後半36分にコーナーキックの流れから相手のヘディングボールがDF吉田の手に当たってしまう。一度プレーは流されたが、VAR判定によってPKが与えられてしまいこれをアクラム・アフィフが冷静に沈め勝負あり。

試合はこのままホイッスルを迎え、カタールがアジアカップ初優勝を果たした。

驚異の的中率…

なお今大会前、自身の展望を語っていた元スペイン代表MFシャビ(アル・サッド/カタール)は決勝は日本vsカタールの対戦になるとした上で、カタール代表が初優勝をすると見解を示していた。シャビの先見恐るべし…

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