茨城大生殺害 無期懲役が確定 被告側上告せず

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美浦村で2004年1月、茨城大の女子学生=当時(21)=を殺害したとして、殺人などの罪に問われ、東京高裁の控訴審判決で無期懲役を言い渡されたフィリピン国籍の岐阜県、工員、ランパノ・ジェリコ・モリ被告(37)が上告せず、判決が確定した。被告側は上告せず、期限の1月31日午前0時で無期懲役が確定した。18年7月の一審水戸地裁初公判から裁判終結までは約7カ月。検察側は一、二審とも無期懲役を求めていた。

判決などによると、被告は04年1月31日、同国籍の男2人と共謀し、阿見町付近の路上で、女子学生を乗用車に連れ込み暴行し、美浦村内で首を切るなどして殺害した。二審で被告は「共犯の2人と比べて、役割は軽い」などと主張し、刑の軽減を求めていたが、認められなかった。