ロッテ本格始動、楽天は特打特守スタート…パ球団春季キャンプ2日の見どころ

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ロッテ・井口監督【写真:荒川祐史】

リーグ覇者の西武は二塁手争いに注目

 2月2日、春季キャンプは各球団2日目。週末に入ることで各キャンプ地にも多くの観衆が集まることが予想されるが、各球団の練習メニューと見どころはどのようなものだろうか?

○楽天、若手は特打、特守がスタート

 楽天は8時20分から早出組の練習がスタートする。野手陣ではウォーミングアップ、シートノック、ストレッチといったオーソドックスなメニューが午前中に行われ、午後は交互になるが2時間半にわたって打撃練習が行われる。その後も個別メニューが組まれ、若手の卓丸外野手と村林一輝内野手が特打を、山崎剛内野手が特守を行い、各々のレベルアップに挑む。投手陣では岸孝之投手、松井裕樹投手ら主力組が2日目もブルペン入り。まだ捕手を立たせた状態で投球をする投手も多いが、この時期ならではの光景にも注目だ。

○獅子の“熱男”は練習でも熱い!

 早出組は8時50分から、本隊は10時から練習を開始する西武。ウォーミングアップ終了後に行われる投内連携では、二塁手に外崎修汰内野手とルーキーの山野辺翔内野手、遊撃手に源田壮亮内野手と山田遥楓内野手が入る。今季は注目が集まる二塁手争い。実績のあるユーティリティ選手である外崎、守りに定評のある山野辺が中心になりそうだが、今オフに山川穂高内野手、森友哉捕手との自主トレで鍛錬を続けた山田にも注目。ソフトバンクの松田宣浩内野手に憧れる獅子の“熱男”の元気あふれるプレーは一見の価値がある。

○ロッテは本格的な練習スタート!

 異例とも言える初日の紅白戦を経て1軍、2軍の振り分けを行ったロッテ。9時から行われる練習には、1日にチームに合流したレアード内野手も本格的に参加。フリー打撃では、ともに主軸として期待される井上晴哉内野手、新外国人のバルガス内野手と同じ組に入りバッティングを披露する。また、全体練習終了後の個別メニューでは、安田尚憲内野手、平沢大河内野手ら、今季のさらなる飛躍が期待される若手選手が打撃練習を予定している。

○全体練習後の個別練習も熱いオリックス

 10時からメニューを開始するオリックスキャンプ2日目。小谷野栄一氏が引退、中島宏之内野手が移籍するなど、チームは一気に若返った。全体練習は10時から14時50分までと標準的だが、その後の個別練習には野手19人中13人が参加。中でもレギュラー争いが混沌としている内野の特守には、白崎浩之、安達了一、西野真弘、山足達也、T-岡田が参加。レギュラーポジション獲得へ、熱のこもった練習が見られそうだ。

○ソフトバンクは名物12分間走に注目

 ソフトバンク、2日目の練習は10時からスタート。50分のウォーミングアップに続いて投手、野手合同で12分間走が行われる。工藤監督から投手、野手それぞれにノルマとなる距離が設定されるなど、名物になりつつあるこのメニュー。昨年はトレード移籍したばかりの西田哲朗内野手が1位に輝き、シーズンでも貴重なバイプレーヤーとして日本一に貢献した。ある意味、自主トレの成果が最も現れるメニューであるため、シーズンの活躍を占うポイントになるかもしれない。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)