今日は何の日?占いもできてしまうフランス生まれの甘い誘惑スイーツの日!

バレンタインデーも近づいてきましたが、2月2日の今日は何の日か知っていますか? ちなみに1月30日は「タピオカの日」、2月1日は「メンマの日」、2月3日は節分ということもあり「大豆の日」なのですが・・・2月2日はというと、よ~く字を見てください!

年間記念日は2000件以上!今日はあま~いスイーツの誘惑日?

日本にはどのくらい記念日があると思いますか? 実は2000件以上もあるんです。これは一般社団法人日本記念日協会に登録されている数なので、これに含まれない国が定めた祝日などを含めると、平均して1日に6~7個の記念日が毎日訪れていることに! 協会によると、毎年200件ほどの新たな記念日が誕生しているんだとか。

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2月2日は何の日かというと、2と2の語呂合わせから「夫婦の日」。「カップルの日」「ツインテールの日」でもあるんです。そんな家族や恋人同士で楽しみたいのがクレープ!?

なぜクレープかというと、今日はクレープの日「フレンチ・クレープデー」でもあるんです。フランスで春の訪れを知らせるお祭り「ラ・シャンドルール」の日本版といったところで、 “取っ手のとれる~”で有名な、フランス生まれのティファールが制定。本場フランスでは、家族や友人が集まり、たくさんのクレープやガレットを焼いて食べる習慣があるのだとか。

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最強トリオのバナチョコ生クリームをおいしく作る!

食べ歩きのお供にも最適なクレープ。最強メニューは“バナチョコ生クリーム”だと思うのですが、マイナビニュースの調査によると、女性の第1位はやっぱり王道のバナナ&チョコ&生クリーム、第2位はバナナ&チョコ&カスタード、第3位はバナナ&チョコ&カスタード&生クリームという4点盛りがランクイン。男性の第1位はイチゴ&生クリーム、第2位はちょっと意外なサラダ系のハムサラダ、第3位がバナナ&チョコ&生クリームという結果に。

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お店のクレープは、生地も薄くて、フルーツや生クリームのデコレーションもきれいですよね。そんなお店にも負けない“おうちクレープ”も、ホットケーキミックスなどを使えば簡単に楽しめます! ポイントは、作った生地をすぐ使うのではなく、冷蔵庫で1時間ほど寝かせることと、温めたフライパンに生地を流し込んだらすぐ傾け、まんべんなく広げること。入れ過ぎた生地はいったん戻して、厚さ2㎜を目安にすると、外側は香ばしく、中はふんわりとしたクレープに仕上がります。

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フライパンを動かして、フライパンの中の生地が自然に動くようなら焼き上がりのサイン! もっとおいしく、きれいに焼き上げたいなら「フレンチパン」という、クレープやガレット作りに最適なフライパンも。予熱OKのサインや深さが浅く、特殊コーティングされているので、生地の薄さを保ちながら、破れたりくっついたりすることなく焼くことができるんです!

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ナポレオンも楽しんだ!? クレープ占いで1年間の運勢を占う

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本場フランスには、ナポレオンも愛した!? 「クレープ占い」が存在。2月2日のお祭りに、左手でコインを握り、右手でフライパンのクレープを上手にひっくり返すというもの。クレープが破れてしまったら不幸が、寄れてしまったら恋人との別れが・・・ ということはありませんが、上手にひっくり返すことができると、幸運と繁栄がもたらされるそうです。

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フランスでは、チーズや野菜、ベーコン、チキンなどをトッピングして、ガレットのような食事としてフォークとナイフで楽しむことが多いクレープですが、これに加えて、色とりどりのフルーツや生クリーム、チョコレートなどを使ったスイーツ系も見逃せません。くるくると丸めるのではなく、ピッツァのように生地の上にデコレーションすれば、見た目もきれいで、いろいろな味を楽しみながらお家でクレープパーティーを楽しめます!

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フランス現地からのルポ『毎年2月2日はクレープの日。フランスのおいしい行事を現地ルポ』もぜひチェックを!

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