台湾旅行で気になるお土産選び。せっかくなら可愛いくておいしいお土産をゲットして帰りたい！という方は多いでしょう。このシリーズ記事では、台湾暮らしの筆者が台湾の可愛いお土産を購入し、実際に試食して検証していきます。
シリーズ2つ目は、郭元益（Kuo Yuan Ye）のタピオカティークッキー。中華菓子の老舗「郭元益」では種類豊富なお菓子が販売されていますが、このタピオカティークッキーは箱だけでなく中のクッキーもそれぞれが可愛いんです。24枚入りとたくさん入っているので、職場など一度にたくさんの方に配りたい時には特におすすめですよ。
台湾各地に店舗あり！中華菓子の老舗「郭元益」
「郭元益」は中華菓子の老舗で、台湾各地にいくつもの店舗があります。筆者が足を運んだのは台北にある中山店。伝統的な中華菓子から台湾土産定番のパイナップルケーキなど、店頭に並ぶお菓子の種類はとにかく豊富で目移りしてしまいそうです。
数ある商品の中、観光客からの人気が高まっているお菓子の一つがこの「台灣奶茶餅乾（タピオカティークッキー）」です。奶茶餅乾（アッサムミルクティークッキー）と黒糖餅乾（黒糖タピオカクッキー）がそれぞれ12枚ずつ、合計24枚入って300元（約1,059円）です。
台湾観光局のキャラクターとコラボした「喔熊OhBear 餅乾（オーベアークッキー）」も、人気商品の一つです。こちらは12枚入りと24枚入りの箱があります。
今回はタピオカティークッキーをひと箱購入。真っ赤な手提げ袋に入れてくれました。
台湾の観光スポットや特産物が描かれたパッケージが可愛い
なんといっても、この台湾の観光スポットや特産物が描かれた箱がとても可愛らしいです。もらった方も「あぁ、台湾に行ってきたんだね」と、一目でわかるデザイン。
箱を開けると左側にアッサムティークッキー、右側に黒糖タピオカクッキーが入っています。箱だけでなく、パッケージやクッキーそのものにもイラストが描かれていて可愛いです。パッケージ・クッキー共に4種類のデザインがミックスされています。
気になるクッキーのお味は？
まずこちらはアッサムティークッキーです。袋を開けると紅茶の香りがふわっと広がります。アッサムの茶葉の味をしっかりと感じる、素朴でおいしいクッキーです。
続いてこちらは黒糖タピオカクッキーです。こちらは新竹の黒糖が使われているとのことで、黒糖の甘さをしっかりと感じます。ただし、タピオカの要素は残念ながら感じることができませんでした。これだと黒糖クッキーなのでは？と思いましたが、味はおいしいです。
箱に書かれている説明曰く、この2種類のクッキーを共にいただくことによって台湾ならではの飲み物「珍珠奶茶（タピオカミルクティー）」の風味を味わってほしい、ということのようです。
大勢の方に配りたい時におすすめ
郭元益のタピオカティークッキーは、職場など20人前後の方に無難なお土産を配りたいという時にぴったりなお土産だと感じます。パイナップルケーキは重さがあるうえ、そこそこおいしいランクのものを20個買うとなると結構な金額になるからです。それぞれのパッケージが可愛いうえ、タピオカミルクティー＝台湾と結びつきやすいこのお土産は、もらった方もうれしいと思いますよ。
郭元益 中山店
住所：台北市中山區中山北路二段34號
営業時間：10:30～21:30
公式ホームページ：http://m.kuos.com/index.php
※台湾ドルから日本円の計算は、2019年1月執筆時のレート（1ドル=3.53円）で計算しています。
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[All photos by Yui Imai]
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