”青い鳥号”「ありがとう50090型ブルーバード号」が臨時運行

東武東上線で ”青い鳥号” として親しまれてきた50090型ブルーバード号のラッピング車両。2月上旬をもって運行を終了することを受け、「ありがとう50090型ブルーバード号」の臨時列車が本日運行されました。

 

「ありがとう50090型ブルーバード号」は、かつて東上線で活躍した行楽列車フライング東上号のリバイバルカラー車両として2015年11月から運行を開始し、その後2017年1月からはヘッドマークと側面の羽デザインを変更して、当時、臨時特急として運行された “ブルーバード号” のリバイバルカラー車両として活躍してきました。

 

臨時列車の始発駅となるのは東武東上線 池袋駅。

 

発車時刻より数時間前から、駅には多くの人が列をなし列車の入線を待ち構えます。臨時列車入線と共にカメラを構える鉄道ファンの皆さん。真っ青な車体に黄色のラインが映えますね。

 

10時2分に出発した列車は、約1時間かけノンストップで森林公園駅へ向かいます。

 

臨時列車運行日には「ありがとう50090型ブルーバード号 記念乗車券」の発売も開始されました。フライング東上号として活躍した当時の情報誌や、50090型ブルーバード号として東上線沿線を走行する写真などがデザインされています。

 

引退してしまう日まで「ありがとう50090型ブルーバード号」の雄姿を見届けていたいものですね。

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