元「右利き」の初瀬亮、米国で「左足」のフリーキックを決める

今冬も大型補強を敢行したJ1のヴィッセル神戸。

彼らは先月24日より「USAツアー」を実施しており、28日にコロンバス・クルー、31日にロサンゼルスFC、MLSの2チームと親善試合を行った。

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試合には目玉であるVIP(ビジャ、イニエスタ、ポドルスキ)も揃い踏みで先発したが、それぞれ0-0、1-4という結果に。期待に反してやや残念な出だしとなっている。

しかし、今季ガンバ大阪から加入したU-21日本代表のMF初瀬亮(21)のゴールはお見事で…。

左足のフリーキックがさく裂(動画の2:54~)!

初瀬はもともと右利きの選手であるが、子供の頃から中村俊輔(現ジュビロ磐田)に憧れ左足を猛練習。現在では両足をほぼ完ぺきに使いこなし、左右両足からのクロス、プレーキックは彼の代名詞となっている。

J1ではこれまでアシストこそ記録しているものの、まだゴールはない。今季、プレースキックの精度も高い「VIP」との争いを制して、神戸でJ1初ゴールを奪うことができるだろうか。

なお、神戸は2日(日本時間3日)にトロントFCと、5日(日本時間6日)にオレンジカウンティSCと対戦し、7日にはツアーを終える予定となっている。

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