ロシア当局、連行船員全員を拘束

島根の漁船、数日以上捜査か

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 【ウラジオストク共同】日本海で操業していた島根県のカニ漁船「第68西野丸」がロシアの警備艇に連行された問題で、同国警備当局者は2日、乗組員全員を拘束していることを明らかにした。ロシアの排他的経済水域(EEZ)に無許可で入り違法にカニ漁をしていた疑いが持たれており、捜査には数日以上かかるもようだ。

 日本政府などによると、漁船には日本人10人が乗船。ロシア側当局者は解放の見通しを明らかにしなかった。船は現在、極東ナホトカの拘束船専用のエリアに停泊しているという。

 ロシア当局が乗組員を聴取し、漁船が操業に必要な書類を所持していたかどうかを調べる。