城下町の冬空に花火1600発

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約1600発の花火が冬の夜空を彩った「結の故郷 越前おおの冬物語」=2月2日夜、福井県大野市明倫町

 福井県大野のまちなかを明かりで彩る「結の故郷(くに) 越前おおの冬物語」(実行委、大野市主催、福井新聞社共催)が2月2日、同市の結ステーションをメイン会場に開幕した。約100基の雪の灯ろうが会場周辺を照らし、冬空に花火約1600発が「開花」。訪れた人はうっとりと見入っていた。

 少雪のため、同市の六呂師高原から約200トンの雪を会場に運び、高さ約1メートルの灯ろうを作った。午後5時ごろ、明かりがともされスタート。色鮮やかな花火が次々と打ち上げられ、うっすら浮かぶ越前大野城や木造の時計台「時鐘(ときがね)」との幻想的な光景が城下町を彩った。観客や写真愛好家らは寒さを忘れて光の共演を堪能した。ジビエを使ったポトフやラーメンなど熱々のグルメを味わえるブースも設けられた。

 最終日の3日は午後2時まで。七間通りでは午前8時から冬季休業中の七間朝市が特別出店、同10時半から地酒の酒かすで作った甘酒の振る舞いがある。