新時代へ「福」つかめ 稲荷神社で初午

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福男や福娘がまく「福餅」を求め、多くの参拝客が詰め掛けた熊本城稲荷神社=2日午後、熊本市中央区

 初午[はつうま]の2日、熊本県内各地の稲荷[いなり]神社で初午大祭があり、商売繁盛や家内安全を願う参拝客でにぎわった。

 熊本市中央区の熊本城稲荷神社では恒例の福餅まきがあり、1時間おきに計1万個がまかれた。福男の「大きな福をいただきます」との掛け声で手拍子をした後、福娘らも加わって餅をまくと、詰め掛けた大勢の参拝客が「福」を求めて精いっぱい手を伸ばしていた。

 鹿児島県阿久根市から訪れた小学校勤務の宮原ともみさん(50)は「平成も終わり。笑顔の絶えない明るい時代の幕開けを期待している」と話した。

 同市西区の高橋稲荷神社でも、計10万個の福餅まきがあった。(高見伸)