長崎市内の各青少年育成協議会が昨年発行した広報紙を対象とするコンクールで、香焼中学校区青少年育成協議会の広報紙「しおかぜ」が最高賞に当たるグランプリに選ばれた。2日、同市築町のメルカつきまちで表彰式があった。
しおかぜは年2回発行し、受賞作は昨年12月発行分。「香焼少年意見発表会」や「香焼チューリップまつり」に向けた球根の植え付けなど地域行事について、参加した児童・生徒の写真とともに紹介している。審査では、紙面構成や写真の良さが高く評価された。
広報部長の濱崎稔さん(60)は「文章は極力少なくし、子どもたちの表情が分かるような写真を多く使うように心掛けている」と話し、受賞を喜んでいた。
コンクールと表彰式は、市青少年育成連絡協議会と市が毎年開いている。今回は市内の小学校区・中学校区合わせて54の青少年育成協のうち19校区から応募があった。準グランプリには、土井首中学校区と小ケ倉中学校区の作品が選ばれた。
広報紙コン 香焼中校区「しおかぜ」がグランプリ
- Published
- 2019/02/03 16:00 (JST)
- Updated
- 2019/02/04 14:18 (JST)
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