春を思わせる日本海低気圧後の寒気南下

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今年の冬は、強い寒気の南下は北日本までのことが多く、西日本は南の高気圧が強いために寒気がほとんど南下しないという特徴があります。
日本海で低気圧が発達し、低気圧に向かって南風が吹きこんだことから多くの地方で気温が高くなり、春を思わせる節分となりました。この低気圧が北海道の東に移動すると、再び強い寒気がシベリアから南下してきますが、この寒気も北日本までです。
節分の翌日は立春、一年のうちで一番寒い時期にあたります。ただ、冬至の頃に比べると、昼間の時間がかなり長くなります。
「光の春」の到来で、春近しを思わせます。
北国でも「気温の春」が感じられるのもまもなくです。

気象予報士・饒村 曜

画像について:3日午後9時の予想天気図。