暖気を持ち込む低気圧のち冬型の気圧配置

立春の4日(月)は、発達した低気圧や前線の影響で、北~東日本では広い範囲で雨や雪が降るでしょう。東日本太平洋側の雨は午前中でやむ見込みですが、前線が通過した後に冬型の気圧配置となる北陸から北の日本海側では、一日を通して雨や雪が降りそうです。また、広い範囲で風が強く吹く予想となっており、特に北日本では暴風や猛ふぶきなどに警戒が必要です。

一方西日本では、一部で雨の残る所がありますが、午前中から晴れる所が多くなるでしょう。南西諸島では一日を通して雨が降りやすい見込みです。

気温は全国的に平年より5℃前後高くなり、4月並みの暖かさとなる所もある予想となっています。

気象予報士・原田 雅成

画像について:4日午前9時の予想天気図。

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