インフル予防も? 梅の健康効果、医学的に解説 11日小田原

 梅の健康効果を医学的な視点から解説する講演会が2月11日、神奈川県小田原市内で開かれる。参加無料。小田原梅ブランド向上協議会の主催。

 「梅干し博士」と呼ばれる和歌山県立医科大の宇都宮洋才(ひろとし)准教授を講師に迎え、「梅の健康効果について」と題して講演。最新の研究で判明したインフルエンザの予防効果をはじめ、胃がん予防、血糖値上昇抑制作用など、さまざまな効能や健康効果を医学的に検証・解明したことを解説する。宇都宮准教授は紀州梅効能研究会(和歌山県)の梅効能研究グループプロジェクトリーダーも務めている。

 当日は午後2~4時、会場はラスカ小田原6階U-meテラス(同市栄町)。申し込み先着60人。申し込みは2月4日までに、同協議会事務局(市農政課)電話0465(33)1494。

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