「虎くぐり」で息災願う 熊本市の加藤神社で節分祭

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笑顔で虎くぐりをする子ども=熊本市中央区

 節分の3日、熊本市中央区本丸の加藤神社で節分祭があった。豆まきの後、無病息災を願う「厄除[やくよけ]虎くぐり」があり、多くの参拝客が列をつくった。

 虎くぐりは1993年に始まった行事で、祭神・加藤清正の虎退治の伝説にちなむ。社殿前に虎の顔が描かれた高さ約1・8メートルの板が設置され、参拝客らは口の部分に開けられた穴(直径約70センチ)を、かがんだりしながらくぐって厄落としをした。

 西区花園の会社員、大賀秀敏さん(66)は妻の恵子さん(64)と訪れ、「家族の健康と平穏無事を願いました」。

 豆まきは、湯田崇弘宮司ら神職3人が社殿前から鳥居まで約50メートルを往復し、「鬼は外」「福は内」の掛け声とともに境内へ豪快にまいた。(松冨浩之)