思いを込めて堂々のステージ 熊日学生音コン受賞者演奏会

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菊陽中と山鹿小の合唱と共にステージ上に勢ぞろいした出演者=熊本市中央区

 第51回熊日学生音楽コンクールの受賞者演奏会が3日、熊本市中央区の市民会館シアーズホーム夢ホールであった。グランプリの熊日大賞などの特別賞や最優秀賞を受賞した6人と2校が、それぞれの思いを込めて堂々とした演奏を聴かせた。熊日主催、日本製紙協賛、ANA協力。

 コンクールは、プロの演奏家を目指す小中高生の登竜門として毎年開催。今回は、昨年8~12月にかけ、ピアノ、独唱、弦楽器、管・打楽器の個人4部門と合唱で競った。

 演奏会にはピアノ3人、バイオリン1人、独唱1人、フルート1人、合唱2校が出演した。個人部門で熊日大賞に輝いたフルートの畑田千奈さん(人吉高2年)は、マルタンの「バラード」を披露。体を大きく動かしながら、抑揚の効いた音色で曲の持つ怪しげな雰囲気を表現し、聴衆を引き込んだ。

 合唱のグランプリ菊陽中は、オルバーンの「デーモン イレピット カリドゥス」などで落ち着いた美しいハーモニーを響かせた。

 最後は、菊陽中と合唱の小学校最優秀賞・山鹿小が星野源さんの「アイデア」を歌う中で全出演者が舞台に登場、観客から大きな拍手が贈られた。(深川杏樹)