『Daily Mail』は2日、「マンチェスター・ユナイテッドの暫定監督オレ・グンナー・スールシャール氏は、指揮していたモルデを離れたときのエピソードを明かした」と報じた。
昨年12月にジョゼ・モウリーニョを解任したユナイテッドは、ノルウェーのモルデを指揮していたスールシャール氏を暫定監督として引き抜いた。
今季限りの契約という状況でありながら、火中の栗を拾ったスールシャール氏は就任からなんと公式戦8連勝を達成。先週はバーンリー相手に引き分けてしまったが、それでも高い評価は変わらない。
フラム戦に向けた記者会見に臨んだスールシャール氏は、モルデのオーナーから「もう戻ってくるな」と言われたことを明かしたという。
オレ・グンナー・スールシャール 「モルデのオーナーに電話して、マンチェスター・ユナイテッドからの誘いがあったと話した。その時、彼は『それは君の夢なんだろう?前から分かっていたよ』と言ってくれた。
それから『行って来なさい。それを楽しみなさい。そして、二度と戻ってこないように』と言われたよ」
(アレックス・ファーガソン氏とは?)
「私は試合が終わるたびにオールド・トラッフォードの彼のラウンジを訪ねていくよ。元気にやっている彼を見られるのは素晴らしいことだ。
サッカーのことを話すよ。彼や、その友人とね。もちろん、まだ彼はサッカーに対するいい目を持っているよ。
毎週話すわけではないが、スタジアムではお互いによく会っている。彼は練習にも何度か来てくれた。彼にとっても素晴らしいことだよ。
彼が練習に来たときは、とんでもない天気だったんだよ!本当にサッカーを見ることを楽しんでいるんだろうと思うね」