ソムリエバッジ悪用恐れ

ネット競売に出品、偽物も

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インターネットオークションに出品されていた偽物のバッジ(左)と正規品

 日本ソムリエ協会(東京)が認定試験の合格者に交付するバッジがインターネットオークションに出品されていたことが4日、同協会への取材で分かった。協会が自ら落札し、偽物が含まれていることも確認。飲食店への就職で悪用される恐れがあるとして注意を呼び掛け、悪質なケースは法的措置を取っている。

 ソムリエ協会は「ソムリエ」「ワインエキスパート」などの資格認定試験を実施。ソムリエの場合、受験するには飲食店での3年以上の職務経験が必要となり、筆記試験やテイスティングで審査される。

 2018年の合格率は26.5%で、現在の資格保有者は3万人余り。