PSGですっかり忘れられていた男? ベティスの10番に期待される復活劇

レアルプレイしていたヘセ photo/Getty Images

パリ・サンジェルマンに所属していたことをすっかり忘れていたサッカーファンも多いだろうが、今冬にパリからスペインに戻ってきたアタッカーがいる。レアル・マドリードの下部組織出身選手であるFWヘセ・ロドリゲスだ。

ヘセは2011-12シーズンにレアルでデビューを果たし、将来が楽しみな存在としてサポーターからも期待を集めていた。しかしレアルの豪華なアタッカー陣を前に出番は増えず、2016年にパリ・サンジェルマンへ移籍。

しかしパリ・サンジェルマンもネイマールやエディンソン・カバーニら世界屈指のアタッカーを揃えるチームで、完全に構想から外れていた。そのヘセが今回レアル・ベティスにレンタル移籍することとなった。

スペイン『MARCA』もヘセのスペイン帰還に注目しているが、ヘセは背番号10を背負うことになるという。同メディアはこの番号がレアルの下部組織でも着用していたヘセお気に入りの番号だと伝えており、復活に期待している。

ヘセは大怪我などもあったが、まだ25歳と若い選手だ。ここから復活するのは十分に可能だ。ベティスといえばキケ・セティエンの下で魅力的な攻撃サッカーを披露していることでも知られるチームだ。そこでヘセが何を見せてくれるのか楽しみだ。

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