がんに負けない社会を 患者、医療従事者ら集会  前橋

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トークショーを繰り広げる垣添会長(左)と狩野教授

 群馬県がん患者団体連絡協議会(大島主好会長)は3日、前橋市の県健康づくり財団で、県がん患者ミーティング2019を開いた。がん患者や医療従事者ら73人が、がんを経験した「がんサバイバー」の支援活動を学び、がんに負けない社会づくりに理解を深めた。

 県立県民健康科学大の狩野太郎教授が進行役となったトークショーで、がんの予防や検診の啓発を進める日本対がん協会(東京都)の垣添忠生会長が、全国32のがんセンターを歩いて訪れた昨年の「全国縦断がんサバイバー支援ウォーク」の様子を紹介した。「がんサバイバーの支援を通し、不安や孤立感を少しでもなくしていきたい」と訴えた。

 県がん患者団体連絡協議会は、県内のがん患者会や支援団体が集まり2007年に発足した。がん患者への情報提供、がん予防の周知、早期発見の推進などに取り組んでいる。