北陸で“春一番” 発表開始以来、最も早く

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4日(月)午前1時 気温に関する推計気象分布図(北陸)

 金沢地方気象台は4日、北陸で「春一番」が吹いたと発表した。発表開始の1999年以来最も早く、昨年(2018年)より10日早い観測となった。

 3日夜遅くから4日未明にかけて、日本海を低気圧が発達しながら東北東へ進んだため、北陸では、やや強い南寄りの風が吹き、夜間にも関わらず一時的に気温が急上昇した。金沢では3日午後7時に7℃だった気温が、1時間には15.8℃まで上がり、4日午前0時過ぎに18.5℃を観測した。また、午前1時15分に西南西22.8メートルの突風を観測している。

5日(火)朝の最低気温予想分布

 北陸ではすでに風向きが西寄りに変わり、気温が下がってきている。夕方以降はさらに気温が低くなる予想で、今夜は平野部でも雪の降る所がありそうだ。急激な気温や天気の変化により、体調を崩しやすいので注意が必要となる。

 なお、春一番は、立春から春分までの期間としているため、発生しない年もある。