国広一門の刀剣11振りを展示

足利商工会議所友愛会館で公開

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展示されている国広らの刀剣

 【足利】安土桃山時代の刀工堀川国広(ほりかわくにひろ)と、弟子による刀11振りを紹介する刀剣展「堀川國廣とその高弟」の内覧会が3日、通3丁目の足利商工会議所友愛会館で開かれた。一般公開は4日~3月3日。

 内覧会では関係者約30人が、国重要美術品の脇差し「日州住信濃守國廣作(にっしゅうじゅうしなののかみくにひろさく)(布袋(ほてい)国広)」や、刀「慶長八年八月日国廣林傳(けいちょうはちねんはちがつひくにひろはやしでん)右衛門(えもんの)尉時行所持之(じょうときゆきしょじの)」などを鑑賞した。

 会場には国広作の5点と国安(くにやす)ら4人の弟子が作刀した6点が並ぶ。「布袋国広」は長さ31・2センチで、国広が足利学校で鍛刀した一振り。長さ67・8センチの「国廣林傳右衛門尉時行所持之」は国広晩年の作品とされる。

 主催する同展実行委員会は「国広一門の刀剣が集まる貴重な機会。魅力を感じてほしい」と話している。

 9日午後1時半からは、足利郷土刀剣研究会が刀剣の特徴や見どころに関する説明会を開く。

 刀剣展は午前10時~午後5時。入場無料。(問)実行委0284・20・2158。