マイリー獲得のアストロズ カイケル再契約の可能性は?

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アストロズがウェイド・マイリーと1年契約を結んだことにより、2015年のサイ・ヤング賞受賞者であるダラス・カイケルがアストロズと再契約を結ぶ可能性は低下したと見られている。しかし、USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールによると、アストロズはカイケルに対してドアを閉ざしておらず、再契約の可能性を残しているようだ。アストロズ一筋で7年間プレイし、通算76勝をマークしている31歳の左腕がアストロズと再契約を結ぶ可能性はあるのだろうか。

今季のアストロズはジャスティン・バーランダーとゲリット・コールの2人が先発二本柱となり、3番手にはブルペンから先発に復帰するコリン・マクヒュー、4番手にはマイリーが入る見込み。5番手にはマクヒュー同様にブルペンから先発に回るブラッド・ピーコックや、フォレスト・ウィットリー(メジャー全体7位の有望株)、ジョシュ・ジェームス(同62位)、フランベル・バルデス、シオネル・ペレスといった若手選手が起用される見込みだが、依然として先発陣の顔ぶれはメジャー屈指だ。

しかし、今季終了後にバーランダー、コール、マクヒュー、マイリーの4人はいずれもフリーエージェントとなる。MLBネットワークのケン・ローゼンタールは、アストロズがカイケルと複数年契約を結ぶことにより、来季以降の先発ローテーションが崩壊してしまうリスクを軽減することができると主張する。バーランダーはアストロズとの契約延長に前向きとの報道も出ているが、カイケルとの再契約がチーム状況にフィットするのは間違いないだろう。

また、MLB公式サイトのリチャード・ジャスティスも同様の指摘をしている。「カイケルは2018年、球界最高の先発ローテーションにおいて重要な役割を担っていた。彼と3年ないし4年の契約を結ぶことは、アストロズにとって2019年以降の戦いに向けていくらかの確実性をもたらすことになるだろう」とジャスティス。いまだフリーエージェント市場に残るカイケルだが、アストロズに必要な戦力であると見る向きが多いようだ。