【プレミアリーグ】モルデのオーナーがスールシャールに粋な計らいを見せる「ユナイテッドで楽しんで来い!」

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール暫定監督は、今シーズンいっぱいまでイングランドで指揮すると決まった時、モルデFKのオーナーから心温まるエールを受け取っていたようだ。当時についてスールシャールが明かしている。

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スールシャールは昨年12月にユナイテッドに就任すると、公式戦8連勝を達成。9試合目で引き分けに終わったものの、直近のレスター・シティ戦では1-0と勝利を収めている。サー・アレックス・ファーガソン氏が退任してから最も優れて成績を上げているスールシャールに対し、ユナイテッドは今後もUEFAチャンピオンズリーグ等で勝利することが出来れば、正式監督のオファーを出す予定だという。そうなればスールシャールの所属元であるモルデFKとの交渉が必須となるが、投資家のシェル・インゲ・レッケやビョルン・ルネ・イェルステンといった首脳陣は、ユナイテッドで成功することを見越してメッセージを送っていたとスールシャールが語った。

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「ユナイテッドと契約の電話をしていた時、オールド・トラフォードで指揮することが夢だと知っていたモルデFKのオーナーたちは私に言ってくれたんだ。”行ってこい、そして楽しんでこい。それまで帰ってくるな!ってね。レッケとイェルステンは私の成功するよう願ってくれたんだ。もし私が自分の夢に向かってベストを尽くせたら、モルデに帰ることになるだろう。でも、それまではここで過ごすよ」。

モルデFKのオーナーから温かいメッセージを受けていたスールシャール暫定監督

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