上川隆也が冬の京都を駆け抜ける!!「遺留捜査SP」で村上淳と初共演

テレビ朝日系では2月24日に、上川隆也主演の人気シリーズ「遺留捜査」の最新作「遺留捜スペシャル」(午後9:00)を放送する。

同シリーズは事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に拾い上げ、声なき遺体からのメッセージを代弁する刑事・糸村聡(上川)の活躍を描くもので、今作ではオーケストラを舞台に、クラシックコンサートの公演の裏で起きた殺人事件に挑む。殺された男の自宅からは1000万以上の価値がある高級バイオリンに加え、大粒のダイヤモンドも発見され、謎は深まっていくばかり。遺留品の“連鶴”を糸口に、糸村が事件の奥底に潜む真実に迫っていく。

栗山千明、永井大、梶原善、甲本雅裕ら、おなじみのキャストに加え、ゲストのオーケストラの指揮者役を村上淳が務める。上川は「『遺留捜査』の登場人物はクセの強いキャラクターが多いのですが、キャストの皆さんは朗らかで、屈託なくお話しさせていただける方々ばかり。村上さんとは今回初めてご一緒させていただきましたが、彼もまさにそんな方。新しい『遺留捜査』がまた生まれる…という予感を味わいました」と刺激的なゲストとの共演を楽しんだことを明かした。

また、今回のスペシャルでは、警察庁に出向中だった特別捜査対策室室長の桧山亘(段田安則)が戻ってきて、久々に“特対”の面々が勢ぞろいする。上川は「桧山室長というキャラクターが出張先で研修されていたという時間軸がきちんと層になって積み重ねられていることが実感できて、本当にうれしいです。視聴者の方にもそれを喜んでいただけたら何よりです」と桧山室長の“帰還”を喜んだ。

これまで4月クールや7月クールの放送が多かった同シリーズにとって、冬の撮影は今回が初とのこと。「冬の『遺留捜査』は初めてのことですので、季節感や京都の風情もお楽しみいただけたらと思います。もちろん、音楽を軸に据えたストーリーや“特対”の面々がどう絡んでいくかも見どころです。“安心感”と“意外性”を同時にお届けする、まさに『遺留捜査』らしいスペシャルをご堪能いただければうれしいです」と視聴者に向けて熱く呼び掛けた。

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